日本証券業協会が公開している「NISA及びジュニアNISA口座開設・利用状況調査結果について(2019年12月末)」を確認して、
つみたてNISAでみんながどれくらい投資しているのかチェックしてみました。
年 | 買付口座数(※1) | 年間買付額 | 平均年間買付額(※2) | 平均毎月買付額(※3) |
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2018年12月末 | 260,682 | 約562.9億円 | 215,940円 | 17,995円 |
2019年12月末 | 396,955 | 約1136.5億円 | 286,295円 | 23,858円 |
前年比 | +136,273 | +約573.5億円 | +70,355円 | +5,863円 |
(※1)資料では20万円以下と20万円超で別れてるが、ここでは「買付額別口座数」の合計値を表す。
(※2)つみたてNISA口座全体の「年間買付額」から「買付額別口座数」の合計で割った数値。
(※3)平均年間買付額を12ヶ月で割った数値。
出典:NISA及びジュニアNISA口座開設・利用状況調査結果について(日本証券業協会)から算出
つみたてNISAでの1人あたりの平均毎月買付額(毎月積立額)は約2.4万円とのことです。
最大毎月33333円(約3.3万円)まで積み立てることができますが、最大まで突っ込んでいる方は多くない様子。
ネット上では毎月最大まで積み立てている人が目立ちますが、それに流されず、無理のない範囲で積み立てて行くのが良いでしょうね。
年間売却額も掲載されていまして、2019年は92億円の売却があったそうです。
積立残高が1760億円ですから、2年目にして残高の約1/20が売却されました。
ちょっと早くないですか?🤔
また一般NISAとの比較ですが、一般NISA口座は約221万口座が現在稼働しているそうです。
オススメされることの多いつみたてNISAでも、現実はまだまだマイナーな部類みたいです。
一般NISAはお金を持っている50代以上は多く、
つみたてNISAは長い期間積み立てる40代以下が中心って感じみたいですね。
現状私は「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」と「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」を【6:4】の割合で積み立てています。
ただ「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」の実質コストが下がれば
「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」から乗り換えようかなと思いますが、
2期目の運用報告書が発行されるまでは現状維持です。
乗り換えるとしたら、積み立てた分は売却はせずに購入するファンドを切り替えるだけにしようと考えています。
売却するのは特定口座で欲しい株式があるときか、現金比率を高めたい時!
それまではひたすら入金投資法※です。
※毎月給料の一部を証券口座に入金して投資に回している状態のこと。要は積立投資。
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