RTX30シリーズが発売されてはや4ヶ月が経ちましたが、いまだに価格が高止まりしています。
従来であればグラボやCPUは2ヶ月もすれば値下がりし始めますが、今回は全く下がっていません。
ざっくり調べた感じではこんな状況です。
グラボ | 参考価格 | EVGA直販 | 国内実売価格(税込) | 在庫状況 |
---|---|---|---|---|
RTX3060Ti | 399ドル | $409.99~449.99 | 5.6~7.2万円 | 壊滅 |
RTX3070 | 499ドル | $529.99~609.99 | 6.8~9万円 | 有り |
RTX3080 | 699ドル | $729.99~849.99 | 10~13万円 | 有り |
在庫はあるけど発売当初から価格が高止まりしているRTX3070、3080
WQHDではコスパ最高だけど全く在庫がないRTX3060Tiという感じ。
原因は暴騰している仮想通貨にあると見られていますので、仮想通貨が上がれば上がるほどグラボの値下がりは期待できなくなりそうです。
>GPU Shortages Will Worsen Thanks to Coin Miners(tom’s HARDWARE)
電気代が安い地域では3ヶ月で元が取れるそうですよ。
日本の家庭でマイニングをした場合でも、
1kWh25円、消費電力400Whとしたら1日7.2kWでランニングコストが1日240円なので、
上記のリンクの言うように1日5ドル利益がでるなら一応黒字になりそうですね。
暖房がわりに使っている猛者もいるかもしれません。
グラボはRTX3060Tiが5万円割ったら買いたいと思っていますが、
それが実現されるには再び仮想通貨大暴落が必要そうです…。
コメント