毎月積立投資の約定日によるリターンは長期的には大差ない

投資信託などで行う毎月積立投資の約定日によって、

投資のリターンが異なるのではないかと考えたことはあるかと思います。

 

特に楽天証券では楽天カード決済だと毎月1日に申込日となるため、

実は高値掴みになっているのではないかと疑念を抱いたことはあるでしょう。

1%のポイントバックの為に高値掴みをさせられていたらたまったものではありません。

 

ですが検索して検証記事を読んでみると

「過去の約定日によるリターンは微々たる差」

と言える範疇で収まっているようです。

 

投資信託の「申込日」と「約定日」とは?

「申込日」は、証券会社等への注文が成立した日のことです。

 基本的に15:00が締切で、それ以降の注文は翌営業日が申込日となります。

 ※証券会社やファンドの種類によって多少早まる場合があります。

 

「約定日」は、申込日の後に取引される日のことで、投資先の国によって異なります。

 投資先が国内であれば申込日=約定日となります。

 投資先が海外の場合は、申込日の翌営業日が約定日となります。

 

様々な国が入り混じっている全世界株式のようなファンドは、

海外の休日の影響か何かで注文してから申込日や約定日まで間がある場合があります。

例えば、全世界株式ファンドは、注文日が2020/10/1、申込日が10/5、約定日が10/6の予定になっています。

一方、対象がアメリカのみのS&P500ファンドは、注文日が2020/10/1、申込日が10/2、約定日が10/5の予定になっています(3日、4日は休日)。

 

では本題に入りましょう。

 

 

いずれも積立投資を行った場合の約定日によるリターンの差を調査した記事となります。

 

▼ 前者のモーニングスター社の記事では2018年1月4日~2020年6月11日までの短い期間を調査した記事です。

そのためリターンが大幅に凹んでいる部分があります。

TOPIX、先進国株式、8資産均等型の3種類のファンドを調査されていますが、

いずれのファンドも毎月24日前後に約定すると比較的リターンが高かったようです。

 

 

後者のNIKKEI STYLEの記事は1998年3月~18年2月までの20年間、日経平均とアメリカS&P500を調査した記事です。

日経平均は毎月16日、S&P500は毎月26日が一番リターンの高い約定日だったようです。

 

ただし、リターンの高い約定日と低い約定日で20年間で1%の差しか生まれていないため、

そこまでこだわる必要はない気がします。未来が同じだとも限りませんし。

 

 

▼ 両者の記事を見比べて

13日前後が比較的高いリターンを出しているように見えるので、

こだわるなら13日を約定日になるように設定しても良いかも知れません。

 

 

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楽天カード決済で投資信託を積み立てている場合は?

 

楽天証券で楽天カード決済で投資信託の場合は注文日が1日なので、

対象が日本の場合は最短で毎月1日に約定し、海外の場合は最短で毎月3日に約定するはずです。

 

日経平均の場合はリターンが低下する日に約定する可能性がありますが、

S&P500は平均的なリターンを期待できそうです。

 

リターンの高い約定日と低い約定日の差が約1%です。

楽天ポイント1%を積立投資に利用することで投資元本を1%安く抑えることができますから、

1%のポイントが付く間は楽天カード決済の現状維持で良いと思います。

 

もしポイントが付かなくなったら、つみたてNISA分は毎日積立に切り替えるかもしれませんね。

微々たる差ではありますが毎月積立より毎日積立の方が優位性がありますので。

 

 

 

以上で記事は終わりです。

疑問だった「毎月積立vs毎日積立のリターン」に引き続き「積立日のリターン」の疑問も解消できて満足です。

 

いずれも結論は「誤差だよ誤差」

 

 

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