2019年から家庭菜園で農作業を始めた初心者の私が、実際に作ってよかったと思う「年間スケジュール表」について紹介したいと思います。
様々な野菜を栽培しているとつい時期を逃してしまうなんてことがあると思います。年間の農作業スケジュールを表計算ソフトで作成したら、今何をし次に何をすればいいのかが把握しやすくなりましたというお話です。
農作業年間スケジュールイメージ画像 – 各作物の日程は出典元「農林水産省WEBサイト 身近な作物」を加工して作成
スケジュール表を作って良かった点
本やWebサイトには作物ごとに目安となる農業スケジュールが掲載されているものがあります。それらは参考になりますが、実際に行う農作業のスケジュールとは若干異なると思います。また毎回そこを開くのは少し手間です。
そこで、いつでもスマートフォンでも見られるように、自分用の農作業スケジュール表を作ってしまおうと考えました。そろそろやるべきことが把握しやすいですし、実際に作業をした実績を元に毎年データを更新していけばより管理しやすくなると思います。
実際に作ってよかった 5つ メリット
- 完全な農作業初心者だったので、作物を栽培するスケジュールの全体像を把握できた
- 特定の時期の縦列をクリックすると色が変わるので、視覚的にもわかりやすい
- 文献のスケジュールと実際の栽培結果では結構異なっていたので、付け加えることができた
- 表計算ソフトは扱いやすくメモや注意書きの情報を付けやすい
- スマホで見れる
2は以下の画像のように 例えば 「4月前半」をクリックすると、そこでやることがパッと見てわかりやすいと思います。また、色がついたセル(マス目)の多さでどれだけ作業の密度も把握しやすいです。
農作業年間スケジュールイメージ画像 – 各作物の日程は出典元「農林水産省WEBサイト 身近な作物」を加工して作成
3は、ナスやトマトを引っこ抜かずに放って置いたところ、成長は遅いですが11月まで採れましたので、収穫期間を伸ばしたりしています。また、同じ野菜でも年に2,3回種を蒔けたりするものは季節ごとに分けて表にしています。
年間農作業スケジュール表の公開サンプル
「農林水産省WEBサイト 身近な作物」を元にして作成したスケジュール表を以下のURLで公開しています。
年間農作業スケジュール表(公開用サンプル) – Google スプレッドシート
これはサンプルということもありかなりざっくりしたものなので、トンネルの有無や間引きの必要性などは書いていません。もしそういう情報が必要ならどんどん書いちゃえばいいんです。
実際に使用しているものについては、今年2020年の1年間の実績を反映した上で公開できたら良いなと考えています。
表計算ソフトとは
表計算ソフトとは、縦横に並ぶマス目を利用して計算やデータ分析をするアプリです。
有名なのはMicrosoftのExcelがですが、個人用途なら無料で使える「Google スプレッドシート」や「Libre Office」で十分です。
今回は「Google スプレッドシート」を利用しました。
スマホとパソコンでGoogleアカウントが同じなら、パソコンで編集したものをそのままスマホからでも見れるので便利ですよ。
ただ編集作業はパソコンがないと厳しいです。
以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。
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