日本の株主優待の多い月は?優待の良さや面白さ【2020年1月】

日本株式の特徴である株主優待には、自社サービスの割引券やポイント特典といった、各社の商品やサービスに密着した特典が多数存在します。それら株主優待は何月に獲得できる銘柄が多いのか調べました。また株主優待の良さについて述べていきます。

株主優待の多い月は、2・3・6・8・9・12月【2020/1/10 現在】

優待権利確定月(2020/1/10 現在)
件数件数
1月36件7月33件
2月150件8月114件
3月830件9月422件
4月36件10月40件
5月37件11月42件
6月118件12月181件

表の出典:Yahoo!ファイナンス>株主>株主優待

特に多いのが3月の830件、次は9月の422件、続いて100件台が2月・6月・8月・12月とのことです。
※この件数は参照するサイトによって若干異なっています。

株主優待のメリット・デメリットは何か?

株主優待のメリット

私の考える株主優待のメリットは、株主優待は「雑所得」となるため、受け取った時点では課税されないことです(非課税ではないとのこと)。配当金ですと受け取るときに税金が引かれてしまいますが、雑所得なら給与所得者の場合年間20万円以下は申告不要(※1)なのでお得と言えます。優待だけで20万円分以上受け取るというのはなかなかないと思いますしね。

(※1)出典:株主優待に税金はかかる? 確定申告が必要かどうか確かめよう – ZUU online

ただし注意したいことが、貸株サービスを利用している場合「貸株料と配当金相当額は雑所得」となるため、たくさんの株式を保有していると超えてしまうかもしれません。

楽天証券ならば貸株サービスの設定を「株主優待・予想有配優先」に設定することができるので、権利確定日に株式が返却されるので配当所得となります。

出典:株主優待・配当金自動取得サービスについて – 楽天証券

心理的な話ですが、例えば「イオン」のように優待が生活に密着しているものは「優待のために買った。あとの株価は気にしない」と思うことができるので、多少価格が前後したところで精神的に落ち着いていられます。
とはいえ業績や財務状況を無視していいわけではないので年に1度くらいチェックしますし、買い物時の3%キャッシュバック(100株の場合)が株価に見合うかはよく考えたいところです。別のスーパーの方が安かったなんてこともありますしね。

株主優待のデメリット

株主優待にはデメリットもあります。それは「株主優待の変更や廃止のリスク」です。
優待目当てで持ってい株式が魅力のない優待に変更されたり優待そのものが廃止されると、手放したくなりますよね?他の個人投資家の売却によって株価下落につながる可能性があります。
そのため自社サービスと関係の強い優待を狙った方が廃止リスクが低いのかと思います。

また、株主優待は権利確定日に値上がりすることがあるため、1日だけ持っておこうと考えると翌日値下がりして、優待以上に損してしまう可能性もあります。好きな企業を早めに買って、長く持ちたいですね。

株主優待は買わなくても楽しめる!(かも)

お金を払って株式を買わなくても実は楽しめる方法があるんです。それは「企業のIRを読むこと!」。
いやいやそんなの読んでも面白くないよと思うかもしれませんが意外と面白いです。個人投資家という固定ファンを集めるために株主優待を出している企業は、個人が興味を引く商品の取り扱いやサービスを提供しているので、それらを眺めるのはいい暇つぶしになりますよ。

読み方は、優待銘柄を掲載しているサイト(証券口座の株主優待ページ等)から企業のサイトに飛び、メニューから「IR」や「投資家情報」を探し「説明会資料」を見ると、知識がなくてもどんなことをやってるのかわかりやすく読むことが出来ます。

あとがき

NISA制度の後押しもあって一時期は過熱感の強かった株主優待銘柄ですが、ここ2年の株価は下落傾向でPERも下がり、だいぶ落ち着きを取り戻したように感じます。落ち着いた今こそ再び探してみても良いのではないでしょうか(執筆時2020年1月現在)。

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