10月9日にAMDのイベントが行われ、新型のRyzen 5000とRadeon RX6000が発表されました。
こちらで発表された4K解像度でのRadeon RX6000のベンチマークは
Borderlands 3 61fps (Badass Quality)
Call of Duty: Modern Warfare 88fps (Ultra Quality)
Gears of War 5 73fps (Ultra Quality)
とのことです。
これらをGeforceシリーズと比較してみると、RTX 3080にかなり近い数値であることがわかりました。
ゲーム | 画質設定 | Radeon RX6000 | Geforce RTX 3080 (fpsは参考動画リンク) |
---|---|---|---|
Borderlands 3 | Badass Quality | 61 fps | 約 70 fps |
Call of Duty: Modern Warfare | Ultra Quality | 88 fps | 約 90 fps |
Gears of War 5 | Ultra Quality | 73 fps | 約 80 fps |
※RTX 3080のfpsは目視でだいたい平均これくらいかという値です。
公表されたRadeonの性能がどのモデルかは不明ですが、
躍進したRTX30世代と張り合える性能は持っているようです。
ここからは完全に推測が山盛りです。
上記のfpsの差から、ゲームにおけるRadeon RX6000とRTX3080の性能差がおよそ10%のようです。
過去の80番台と70番台の性能差を見ると、RTX2070と2080の性能差が10%強でした。
そのため、RTX3080から10%を引いた性能がRTX3070となり、
Radeon RX6000とRTX3070が同等になるのではと予想します。
そうなると、RTX3070は500ドル~なので、Radeon RX6000は480ドルくらいになるのでしょうか。
RadeonはGeforceシリーズと比べてゲーム以外で機能的に劣るため、若干安く価格設定されます。
RTX3080およびRTX3090は当面品薄が続き年内いっぱいは回復しないとのことですから、
Radeonを選ぶ可能性が無きにしもあらずな感じです。
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